2022年クリスマス休暇のことと、小豆島のことを少し

これはエンジェルロードで見かけたパーティーの主役みたいな石

 

正月よりもクリスマスを重視する文化圏のひとと暮らしているのに、繁忙期だからと今までないがしろにしていた。夫も小売業の経験があるため理解してくれており、それに甘えていたが、昨年2022年にはじめてクリスマス休暇をとったところ、いたく喜んでいたため考えを改めた。交際期間中から今に至るまで、ずっと我慢させていたようだった。心よりお詫び申し上げます。

そして、年末年始の出勤と引き換えにクリスマス期間の連休を申請、昨年と同じく小豆島へ旅行した。

1年ぶり3度目ともなると、目新しさが減るかわりに、より寛げるようになる。レンタカーを適当に走らせながら、地域のショッピングモールで食料を、お気に入りの店ではジェラートを買い込み、宿に到着すればすぐに全ての部屋を確認する。あとはただ、大きなソファに体を沈めて、ぼんやりと海を眺めるだけで良い。

今回の旅行では、樹齢1500年以上とされる真柏(シンパク)を見に行ったこと、オリーブ公園で毎日10食限定の醤(ひしお)丼を食べたこと、エンジェルロードを散歩したことくらいしか観光らしいことはしていない。4泊5日で時間はたっぷりあったにもかかわらず、大半の時間を精神の回復につかった。

上にも書いた通り、小豆島への旅行は3度目のため、しばらくは行かないと思う。せっかくなので、気に入った場所等をメモついでに紹介する。

■宿

◎La Krasse Angelroad(ラ・クラッセ エンジェルロード)

https://www.lakrasse.com/angel-road/jp/

・3回ともこちらを利用。2階建てになっており、「101 天」は北欧風のインテリアが可愛らしい。お風呂には大きな窓があり、エンジェルロードを眺めながらの入浴ができる。「102 心」はアジアンテイストな落ち着いたインテリア。お風呂は広くて綺麗だが特別なギミック(?)はなし。ソファが大きくてふわふわ。

 

■飲食店

MINORI GELATO(ミノリジェラート

https://minorigelato.com/

・おしゃんでうまい。チョコレートとピスタチオの組み合わせがかなり濃厚でお気に入り。季節ごとに?限定のジェラートが登場する。やはり瀬戸内、レモン系のフレーバーもアツい。クッキーなどの焼き菓子もおいしい。

◎オリーブパレス RestleA(レストレア)

https://www.1st-olive.com/guide/restaurant/index.html

・オリーブ公園内にある。醤丼を食べに行く場所。→醤丼とは、「醤の郷(ひしおのさと)で作った醤油やもろみを使用」「魚介や野菜、オリーブなどは小豆島産の食材を使用」「箸休めはオリーブか佃煮」以上の3つの条件が揃ったものだそう。普通においしい。

 

■場所

◎エンジェルロード

https://www.my-kagawa.jp/point/306/

・言わずと知れた。潮の満ち引きにより、1日に2回道が現れる。ここを恋人同士で歩くとなんとかなるとのこと。幸せになる、または願いが叶う?そのようなやつ。小さいカニやヤドカリ、魚、貝、たまにヒトデなどがみられる。

◎道の駅 小豆島オリーブ公園

https://www.olive-pk.jp/

・一面のオリーブ畑が美しい。実写版「魔女の宅急便」の舞台になったお店がそのまま残されているらしい。真っ白な風車が地中海のような風情を醸し出しており、無料貸出のほうきを使った魔女宅風の写真が撮れる、イチオシ映えスポット(たぶん)。

◎宝生院のシンパク

https://www.my-kagawa.jp/point/316/

・樹齢1500年以上とされるまじですっげえでっけえ木。夫のリクエストにより立ち寄る。歴史ある場所や物の力に癒やされるひとにおすすめ。

 

以上!