実録!アラサー自転車練習記録 1日目~10日目

引っ越しに際して自転車移動ができる必要性が生まれてしまいましたので、しぶしぶ練習することにしました。その記録です。

 

【1日目】

夫同伴でウキウキで自転車を受け取りに行き、ペダルを外してもらった状態で持って帰る。帰宅途中に公園を見つけたため、ゲリラ的に練習を開始した。

サドルはスプリングがついていないものに変更しているため、足が地面にしっかりつく。そのままストライダーのように足で地面を蹴って進み、バランスを取る練習をした。

通常よりサドルが低いため、肩が上がる。更に慣れない乗り物に乗る恐怖で突っ張ってしまい、下半身より先に上半身が音を上げそうになる。その内に、普段使わない筋肉を使っている下半身もヨボヨボとしてきたため、慣れるまで毎日の練習は無理だと悟った。

生身の体でスピードを感じることに慣れていないため、傾斜がある場所で少しでも速度が上がると足をついて止めてしまう。しかし、スピードが出ないことには車体は安定しないため、なんとかして慣れることが必要だと気づいた。無理なものは無理ですが……

汗はアマゾンの雨季を思わせるものだった。大きいタオルを持っていて正解だった。明日の筋肉痛を思うと今から辛い。

 

【2日目】

【3日目】

筋肉痛と天候のためにサボった。ふりだしにもどる

 

【4日目】

見事に全てを忘れた。今回は公園ではなく、家の前の車両通行禁止の道路で練習をしたところ、スピードを出せないため傾斜が影響して真っ直ぐ走れなかった。多少遠くても公園で練習した方がいいと気づいた。

前回の反省を踏まえ10分タイマーをかけた。たった10分で脚は攣りそうになり汗は真夏並みに。少しずつ慣れたい。

 

【5日目】

夫の帰りが遅く、1人で練習をする勇気がないため悲しみのサボタージュ

 

【6日目】

緩やかな坂で強制的にスピードを出そうと探していると、家の前の私道に傾斜があることに気づく。今日からここが練習場だ!足を浮かせられる時間が伸びて、ブレーキの存在を認知した。(今まではハンドルだけをガン握り)

 

【7日目】

【8日目】

引越し準備のためサボり。サボりとは言わない気もするが毎日する!と言ったのにしてないのでサボりカウントとする。

 

【9日目】

私道で風になる練習。この日はスピードに徐々に慣れていくことを目標とした。サボりながらでも身体は学習しているようで、突然足を浮かせたまま坂を下りきることに成功する。また、何故か突然カーブも上達する。

 

【10日目】

内容は9日目とほぼ同じ。足を浮かせて進める距離がかなり伸びた。できるようになると楽しいもので、ペダルを漕ぎやすいであろう高さにサドルを調節してみた。両足はつくもののつま先だけのため、地面を蹴るのは少し難しい。しかし足を浮かせるとあまりおまたに負荷がかからないため苦手意識が減った。

ちなみに数年前に自転車を練習したときは、初めからつま先しかつかない高さだったため、おまたがこわれた。今回はプロの知恵を拝借しつつ自分のペースでこまめに練習しているため、自転車への苦手意識を薄れさせること、更に、それにより楽しいと感じるようになることに成功している気がする。

ちなみに、まだ遠くを見て乗ることは難しいが肩の力は抜けてきたため、同じ時間練習しても疲れ度合いがかなり楽になってきた。乗れるようになって慣れたら徒歩より楽だそうなので、引き続き頑張って練習する。