減量生活が始まって2週間半ほどが経った。何かが大きく変わった訳ではないが、なんとなく記録しちゃお!
■はじめたこと
- あすけん(有名なレコーディングアプリ。女が評価してくれる。バランスコース)
- ↑を使用してのカロリーコントロール
■気をつけていること
- 空腹の時間を作る(私の中で一番の変化)
- たくさん食べたいので低カロリーの食材を使う
- 脂質を減らしすぎない
- たんぱく質が不足しないようにする
- できるだけ水分をとる。まずは1日1Lから
- 食事は食物繊維やたんぱく質から先にとる
- 減塩。カリウムと水分忘れない
- 加工肉(ミンチ含)は避ける
- 続けられないのが一番だめなので無理しない
- もしカロリーオーバーしたら次の日で調整
■変わったこと
- 体重は約3kg、体脂肪率は2%ほど減
- いびきが地獄レベルではなくなった(らしい)
- なんだか体や足取りが軽くなった気がする
- スキンケア等に対するモチベーションが生まれた
- お腹を鳴らせるようになった
■減量を始めた理由など
小学生の頃より、「お腹がなるのは悪であり恥!」という価値観を持っていた。というか、多感な年頃ってお腹なるの恥ずかCよね。体格自体は物心がついた頃から大きく、食い意地はそれより前から張っていたらしい。お食い初めか何かで柔らかめのご飯を普通にもりもり食べてたって、何?なんでもよく食べるから、祖父母が面白がって色々とたくさん与えたそうだ。動物園のエサやりコーナーより楽しいかもね。縁もゆかりもない動物より孫の方が可愛いだろうし。
それを成人まで引きずり、そのまま一人暮らしが始まった。慣れない土地に慣れない会社、爆ストレス、爆食い。空腹かどうかにかかわらず食べる。2年間で多分20kgくらい太った。膝関節は若さでカバーした。
お腹が鳴るのって恥ずかしいし、お腹が空くのって悲しい。ずっとそう思って生きてきたため、常に胃に何か入っているような状態だった。そうしたら、仕事終わりに低血糖を起こすようになった。これはまずいかも……と思っていた矢先、新たに通い始めた病院での血液検査で肝臓の数値が基準値を超えており、薬をもらえなくなった。
もうだめだ(諦め) と思ったが、医師の勧めで消化器内科での血液検査を受けることになり、ついでに血糖値も調べてもらった。あと腹部エコーもした。
結果、肝臓は「重度の脂肪肝」、血糖値は「ほぼ糖尿病予備群」だった。肝臓は自覚症状がないのでよくわからないが、糖尿はやばい。一旦なったらおわり。医師も「痩せるしかないんだよね(意訳)」と言うし、これはやるしかない。そう思って減量を始めたってワケ。
■お腹を鳴らそう
減量を始めてから数日後、友人からとある耳寄り情報を聞いた。ある日激務で半日以上食事をできずにいたら、その後の食事量が減った。低血糖も起こさなくなった、というのだ。えっまじ?低血糖困ってました。やります。
それから、勤務時はお昼前に鳴り始めるお腹に、水以外何も与えず好きに鳴らせておくようにした。辺りに鳴り響く切なげな音。ずっと鳴りっぱなし。任務クリア前のセイライ島みたい。はじめはあまりに恥ずかしいので「お腹、鳴らしておきますのですみません」などと宣言していた。しかし気づくと結構みんなお腹が鳴っている。なんだ、お腹って鳴ってもいいんだ!30歳にして気づきを得た日だった。
空腹でお腹が鳴るというのは、なんだかちょっと気持ち悪い。胃がひっくり返ってめくれ上がってくるような感覚があり、いつもそうなる前に何かを食べていた。しかしもう今までの私とは違うため、ぐっと堪える。
すると突然、スッ……と胃の辺りが軽くなった。胃が無くなったのかと思った。それくらいいきなり楽になった。全く空腹感がないし、鳴ってもいない。これが、空腹の向こう側……!?
今となっては向こう側に行くのが楽しみですらある。気持ち悪さを堪えていると、突然極楽への道がひらける感じがたまらない。しかも、噂通り低血糖を起こさなくなった気がする。元々頻度は低かったのでまだ様子見ではあるが、なんとなく気が楽だ。
まだまだ巨デブなのでダイエットは続くが、もしお腹を鳴らしている私に気づいたら、頑張ってるんだな……と思ってほしい。よろしくお願いします。